幸せロード
年下の男の子
「ふふっ超濡れてんじゃん」
凛はどうしてこんなに涼しい顔をしているのか
逆に、どうしてあたしはこんなになっているのか………
凛のものがあたしの中に入ってくる。
あたしの奥深くを突いてくる凛。
なぜか痛みはなく、快感だけが押し寄せてくる。
「あっ…」
その言葉と同時にあたし達は果てた。
あたしがベットで息を荒くしている横で、凛は服を着る。
聞きたいことは山ほど、言いたいことも山ほどあるのに体も自由に動かないし、
声も出ない。
どうしようと思い付いたのが、
パチっ!!
あたしは自分で頬をひっぱたいた。
「なにしてんだよっ!」
凛は心配そうな顔であたしの頬を手で覆う。
「ごめん…聞きたいことも言いたいこともたくさんあったから…」
凛は服を着ると、あたしの横に座った。
「何?」
「名前は?どこに住んでるの?どうしてあたしなの?なんで
あのサイトを知ってるの?それから……」