【短編】24年分のありがとう



その時の、雅はホントに優しかった。
この時、改めて雅という存在を大切だと感じた。

雅に『夏波の体は1つしかないんだから、体育は見学しろよ!!』と言われた。

小学生ながらも、雅はしっかりしていた。

雅のお陰で、あたしは、小学生のときは1回しか発作は出なかった。


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