君を想うと~triangle love~
「はあっ!?
私が桐谷慎を意識してる??」
ありえない。
LOVEの感情どころかLIKEの感情すら持ち合わせてないわよ!!!!
ありえない。
男として意識してるなんてありえない。
「そんなこと絶対にない!!」
キッパリ理央に断言すると
「はいはい。イイコちゃんの伊織には難しいわよね。」
理央は呆れたように笑う。
「どーいう意味よ。」
「彼氏がいてもいなくても好きになっちゃう気持ちは理性では押さえられないってことよ。」
そう言うとポンポンと私の肩を叩いて
「アンタが藤堂先輩のこと好きなの、よく知ってる。
だけど、だからといって藤堂先輩1人を好きでいなきゃいけないルールなんて恋愛にはないのよ?」
なんて。
理央はとんでもないことを言い出した。
私が桐谷慎を意識してる??」
ありえない。
LOVEの感情どころかLIKEの感情すら持ち合わせてないわよ!!!!
ありえない。
男として意識してるなんてありえない。
「そんなこと絶対にない!!」
キッパリ理央に断言すると
「はいはい。イイコちゃんの伊織には難しいわよね。」
理央は呆れたように笑う。
「どーいう意味よ。」
「彼氏がいてもいなくても好きになっちゃう気持ちは理性では押さえられないってことよ。」
そう言うとポンポンと私の肩を叩いて
「アンタが藤堂先輩のこと好きなの、よく知ってる。
だけど、だからといって藤堂先輩1人を好きでいなきゃいけないルールなんて恋愛にはないのよ?」
なんて。
理央はとんでもないことを言い出した。