君を想うと~triangle love~
「藤堂係長~!!この案件ってどうなってます?」
「あ、それは先方と話して落ちついてるよ?
資料そこにあるから確認してくれ。」
「はーい♪ありがとうございます!!」
「あっ藤堂くん。聞きたいことがあるんだけど…。」
しゅーちゃんのデスクにはひっきりなしに人が来る。
よくも悪くもしゅーちゃんは面倒見がいいから。
みんなしゅーちゃんを頼って相談しにくる。
なのに…。
「何、このプラン。」
「えっ?!」
「こんなの前人者の二番煎じでしょ~?
もしかして俺が見抜けないとでも思った~??」
ドン!!!!!
「下手な仕事してんじゃねーよ!!!!
いっぺん死んでこい!!」
あちらのシマではいつになく桐谷慎の機嫌が悪い。
(原因は…なんとなく予想がつくけど。)
はあ~。
しゅーちゃんとあの男は正反対。
「いつも聞いてくれてありがとね、田中さん。
またいつでも聞いてよ。」
しゅーちゃんのこのあったかさがホッとする。
だからしゅーちゃんの周りにはいつも人がいっぱいいるんだ。
だけど…
「死ぬ気で仕事やれよ!!
死なねーから!!」
なんだかんだで仕事に妥協を許さない桐谷慎の周りにはいつも緊張が走る。
だからいつも桐谷慎は1匹狼だ。
「あ、それは先方と話して落ちついてるよ?
資料そこにあるから確認してくれ。」
「はーい♪ありがとうございます!!」
「あっ藤堂くん。聞きたいことがあるんだけど…。」
しゅーちゃんのデスクにはひっきりなしに人が来る。
よくも悪くもしゅーちゃんは面倒見がいいから。
みんなしゅーちゃんを頼って相談しにくる。
なのに…。
「何、このプラン。」
「えっ?!」
「こんなの前人者の二番煎じでしょ~?
もしかして俺が見抜けないとでも思った~??」
ドン!!!!!
「下手な仕事してんじゃねーよ!!!!
いっぺん死んでこい!!」
あちらのシマではいつになく桐谷慎の機嫌が悪い。
(原因は…なんとなく予想がつくけど。)
はあ~。
しゅーちゃんとあの男は正反対。
「いつも聞いてくれてありがとね、田中さん。
またいつでも聞いてよ。」
しゅーちゃんのこのあったかさがホッとする。
だからしゅーちゃんの周りにはいつも人がいっぱいいるんだ。
だけど…
「死ぬ気で仕事やれよ!!
死なねーから!!」
なんだかんだで仕事に妥協を許さない桐谷慎の周りにはいつも緊張が走る。
だからいつも桐谷慎は1匹狼だ。