君を想うと~triangle love~
「どうした?伊織。」
カバンの中に手を入れたまま。
固まってる私を見てしゅーちゃんは不思議そうに私の顔を覗きこむ。
「け…ケータイがない…」
「えっ!!??」
ヤバい!!
あのケータイにはプライベートだけじゃなくて、取引き先の電話番号や担当者のアドレスが入ってる。
ケータイにロックはかけてあるけど“なくした”なんて言ったら大問題だよぅ~(涙)
「伊織、今日の朝は持ってたの??」
「う、うん。多分…。」
多分朝はケータイを持ってカバンに入れた…ハズ。
お昼に一回ランチに行ってランチバックに入れ替えて……!!!???
「ヤバい…ケータイ、会社に置いてきちゃった…」
「えーっ???!!!!」
ケータイは私のランチバックの中。
ランチに行ってそのままだぁ~~(涙)
「ごめん、私取りに行ってくるね。」
隣にあったカバンを掴んでサッと立ち上がる。
「えっ、伊織!?」
「ごめん、この埋め合わせは必ずするから!!」
「えぇ~~っ!?」
絶叫するしゅーちゃんの声を聞きながら。
私は小走りで会社へと急いだ。
カバンの中に手を入れたまま。
固まってる私を見てしゅーちゃんは不思議そうに私の顔を覗きこむ。
「け…ケータイがない…」
「えっ!!??」
ヤバい!!
あのケータイにはプライベートだけじゃなくて、取引き先の電話番号や担当者のアドレスが入ってる。
ケータイにロックはかけてあるけど“なくした”なんて言ったら大問題だよぅ~(涙)
「伊織、今日の朝は持ってたの??」
「う、うん。多分…。」
多分朝はケータイを持ってカバンに入れた…ハズ。
お昼に一回ランチに行ってランチバックに入れ替えて……!!!???
「ヤバい…ケータイ、会社に置いてきちゃった…」
「えーっ???!!!!」
ケータイは私のランチバックの中。
ランチに行ってそのままだぁ~~(涙)
「ごめん、私取りに行ってくるね。」
隣にあったカバンを掴んでサッと立ち上がる。
「えっ、伊織!?」
「ごめん、この埋め合わせは必ずするから!!」
「えぇ~~っ!?」
絶叫するしゅーちゃんの声を聞きながら。
私は小走りで会社へと急いだ。