君を想うと~triangle love~
休憩室に行くと。
みんな外にランチに行ったり食堂にご飯食べに行ってるのか誰もいない。
ま…、誰かに会って昨日のこと問いただされるのもイヤだし…。
好都合っちゃぁ好都合なのかもだけど。
給湯室に行ってフレーバーティーの山を物色して。
棚の上に美味しそうなベリーティーを見つけたから、うーんと手を伸ばして取ろうとすると
「俺、キリマンジャロね。」
ドキン。
後ろから聞こえるのは悪魔なアイツの声。
ゆっくりと後ろを振り返ると…
「昨日はサンキュ、高宮。」
桐谷慎は私の真後ろにいて。
壁に背を預けながら悩殺フェロモンスマイルを浮かべている。
ドキン。
ドキン。
うるさい。
さっきから心臓がうるさい。
「べっ!!!
別にっ!!!???」
この鼓動がアイツにも聞こえてるんじゃないかと思ったら恥ずかしすぎて。
ぶっきらぼうに答えると
「あはは!!
高宮はわかりやすいね。」
桐谷慎は口を手で隠しながら大笑い。
「意識してる自分に気づいちゃったんでしょ?
か~わい~い♪」
「なっ………!!!!!!」
何を言うか!!!この口は~!!!
みんな外にランチに行ったり食堂にご飯食べに行ってるのか誰もいない。
ま…、誰かに会って昨日のこと問いただされるのもイヤだし…。
好都合っちゃぁ好都合なのかもだけど。
給湯室に行ってフレーバーティーの山を物色して。
棚の上に美味しそうなベリーティーを見つけたから、うーんと手を伸ばして取ろうとすると
「俺、キリマンジャロね。」
ドキン。
後ろから聞こえるのは悪魔なアイツの声。
ゆっくりと後ろを振り返ると…
「昨日はサンキュ、高宮。」
桐谷慎は私の真後ろにいて。
壁に背を預けながら悩殺フェロモンスマイルを浮かべている。
ドキン。
ドキン。
うるさい。
さっきから心臓がうるさい。
「べっ!!!
別にっ!!!???」
この鼓動がアイツにも聞こえてるんじゃないかと思ったら恥ずかしすぎて。
ぶっきらぼうに答えると
「あはは!!
高宮はわかりやすいね。」
桐谷慎は口を手で隠しながら大笑い。
「意識してる自分に気づいちゃったんでしょ?
か~わい~い♪」
「なっ………!!!!!!」
何を言うか!!!この口は~!!!