君を想うと~triangle love~
ゴミ置き場に着くと。
ホワイトボードやらマットやら、ボロくなったいろんなモンが所狭しと置かれている。
ガサゴソとゴミの山を漁っていると。
ドラム缶の端からピョンと飛び出してるクマを発見。
…もしかして……!!!!!
「ビンゴ!!!!!」
そのドラム缶には、アイツが愛用してるクマ5コ付きのケータイと制服。
それにカバンがごっそりと捨てられている。
「よかった……」
制服もカバンもそんなに汚れていない。
これならフツーに帰れるだろう。
アイツの荷物を見つけられてよかった…
と、思う半面。
誰がこんなコトしたんだってイラつきもある。
伊織が目立つヤツなのもわかる。
本人にその気はなくてもツンとした感じが気にくわない…ってのもわかる。
だけど…。
やり方が陰険すぎる。
アイツのカバンと制服とクマを助け出して。
俺は納得いかない気持ちを抱えながら更衣室へ急いだ。
ホワイトボードやらマットやら、ボロくなったいろんなモンが所狭しと置かれている。
ガサゴソとゴミの山を漁っていると。
ドラム缶の端からピョンと飛び出してるクマを発見。
…もしかして……!!!!!
「ビンゴ!!!!!」
そのドラム缶には、アイツが愛用してるクマ5コ付きのケータイと制服。
それにカバンがごっそりと捨てられている。
「よかった……」
制服もカバンもそんなに汚れていない。
これならフツーに帰れるだろう。
アイツの荷物を見つけられてよかった…
と、思う半面。
誰がこんなコトしたんだってイラつきもある。
伊織が目立つヤツなのもわかる。
本人にその気はなくてもツンとした感じが気にくわない…ってのもわかる。
だけど…。
やり方が陰険すぎる。
アイツのカバンと制服とクマを助け出して。
俺は納得いかない気持ちを抱えながら更衣室へ急いだ。