君を想うと~triangle love~
「安心して?毒なんて入ってないから♪」
“姫”スマイルで俺たちに笑いかける一ノ瀬。
無邪気で可愛い、ピュアな笑顔の裏には
『テメェら、あたしの作ったモンが食えないなんて言わないだろうね…??』
って無言のドスがきいてくる。
ひぃぃぃぃ~!!
俺たちは…怯えながら一心不乱にご馳走にガッついた……。
食べ物も残り少なくなってきて、そろそろプレゼント交換をしようかと言っていた時。
「あーっ!!しまった!!」
一ノ瀬が突然大声をあげた。
「どうしたの?理央。」
「ほら!!シャンメリータワーしようって言ってたのに忘れてた!!!」
「あーっ!!そういえばそうだった!!」
どうやら一ノ瀬は計画していたシャンパンタワーならぬシャンメリータワーの実施を忘れていたらしい。
「ごめん!!伊織と藤堂センパイ、そっちの準備室から丸テーブル出して?」
そう言って一ノ瀬が指さしたのは音楽室の端にある小さな音楽準備室。
めんどくさいけど…、テーブル出すだけならいっか。
「あ~、わかった。
じゃー高宮、行こう。」
「うん!!!!」
伊織を誘って部屋の中に入って
「丸テーブルってどれだ~?」
「あ!!あの奥のヤツじゃない?」
と、探してると。
ガチャン!!!!!
「「えっ!!!!????」」
突然、扉が閉められた。
“姫”スマイルで俺たちに笑いかける一ノ瀬。
無邪気で可愛い、ピュアな笑顔の裏には
『テメェら、あたしの作ったモンが食えないなんて言わないだろうね…??』
って無言のドスがきいてくる。
ひぃぃぃぃ~!!
俺たちは…怯えながら一心不乱にご馳走にガッついた……。
食べ物も残り少なくなってきて、そろそろプレゼント交換をしようかと言っていた時。
「あーっ!!しまった!!」
一ノ瀬が突然大声をあげた。
「どうしたの?理央。」
「ほら!!シャンメリータワーしようって言ってたのに忘れてた!!!」
「あーっ!!そういえばそうだった!!」
どうやら一ノ瀬は計画していたシャンパンタワーならぬシャンメリータワーの実施を忘れていたらしい。
「ごめん!!伊織と藤堂センパイ、そっちの準備室から丸テーブル出して?」
そう言って一ノ瀬が指さしたのは音楽室の端にある小さな音楽準備室。
めんどくさいけど…、テーブル出すだけならいっか。
「あ~、わかった。
じゃー高宮、行こう。」
「うん!!!!」
伊織を誘って部屋の中に入って
「丸テーブルってどれだ~?」
「あ!!あの奥のヤツじゃない?」
と、探してると。
ガチャン!!!!!
「「えっ!!!!????」」
突然、扉が閉められた。