君を想うと~triangle love~
え、エロ魔神…。
サラッと卑猥なコトを言い放った桐谷慎に一瞬のけぞる。
こんなキレイな顔で、どエロ発言されると、一瞬聞き間違いなのかと自分の耳を疑ってしまう。
だけど…
これが桐谷慎なんだ。
キレイな外見に最低の中身。
こんな男に一瞬ときめいたのかと思うと弱った自分に歯がゆさを感じずにはいられない(涙)
はぁ~と大きくため息を吐くと
「アレ?なんか疲れてる?」
桐谷慎は不思議そうに私を見つめる。
「…いろいろ…思うところがありまして。」
「なんで?」
「えっ?」
「フッフーン。
伊織ちゃんは何を想像してるワケ~?」
バッと起き上がって私の前に正座して。
ニヤニヤしながら私を見つめる桐谷慎。
人を小バカにしたこの目が、なんとも言えず
む…、むかつく!!!!!
「別にっ!?変なことなんて、なーんにも考えてませんからっ!!」
と、ムキになって答えると
「ハイハイ。
こんな外見しといて中身はピュアガールの高宮には刺激が強かったんだね~。
ヨシヨシ。お兄ちゃんが悪かった♪」
と、小さな子どもをあやすように私の頭をヨシヨシと撫でた。
それはそれは満足そうに。
うん。
本当に私をいとおしむみたいに優しく撫でてくれるのはありがたいですよ?
だけど…
この図が非常にムカつくのは私だけでしょうか(怒)
子どもをあやすと言うよりは、なかなかなつかなかったネコをヨシヨシしてるのと大してかわらない気がしてならないんですけど!!!!
サラッと卑猥なコトを言い放った桐谷慎に一瞬のけぞる。
こんなキレイな顔で、どエロ発言されると、一瞬聞き間違いなのかと自分の耳を疑ってしまう。
だけど…
これが桐谷慎なんだ。
キレイな外見に最低の中身。
こんな男に一瞬ときめいたのかと思うと弱った自分に歯がゆさを感じずにはいられない(涙)
はぁ~と大きくため息を吐くと
「アレ?なんか疲れてる?」
桐谷慎は不思議そうに私を見つめる。
「…いろいろ…思うところがありまして。」
「なんで?」
「えっ?」
「フッフーン。
伊織ちゃんは何を想像してるワケ~?」
バッと起き上がって私の前に正座して。
ニヤニヤしながら私を見つめる桐谷慎。
人を小バカにしたこの目が、なんとも言えず
む…、むかつく!!!!!
「別にっ!?変なことなんて、なーんにも考えてませんからっ!!」
と、ムキになって答えると
「ハイハイ。
こんな外見しといて中身はピュアガールの高宮には刺激が強かったんだね~。
ヨシヨシ。お兄ちゃんが悪かった♪」
と、小さな子どもをあやすように私の頭をヨシヨシと撫でた。
それはそれは満足そうに。
うん。
本当に私をいとおしむみたいに優しく撫でてくれるのはありがたいですよ?
だけど…
この図が非常にムカつくのは私だけでしょうか(怒)
子どもをあやすと言うよりは、なかなかなつかなかったネコをヨシヨシしてるのと大してかわらない気がしてならないんですけど!!!!