君を想うと~triangle love~
…アレを…見られてたの?!
私の全身の血が凍りつく。
体は氷のように動かない。
指先は冷たく冷たく冷えていく。
「伊織…部長と付き合ってんの??」
「ちがっ!!!!アレは無理やり…!!!!」
そこまで言ってこう思った。
なんて言えばいい?
なんて言えばあの日に戻れる??
しゅーちゃんも私が好きだって言ってくれたのに。
あともう少しで止まった時計が動きだせるのに。
わからない。
なんて言えばあの日に戻れるのかわからない。
怖い。
言葉にするとこの関係が崩れていきそうで。
…怖い。
ツゥ……。
気づくと私の頬には大粒の涙が線を描いて流れていた。
言葉じゃ言い表せそうにない気持ちが涙となって流れていく。
どうすればいい??
どうすれば……。
「なんで泣くの。」
「……っ。」
「好きなのか?部長のことが。」
「違う!!!!!」
私が好きなのはしゅーちゃんだけ。
ずっと気づかないフリしてた。
だけど…私はずっとしゅーちゃんを追い求めてる。
あの日から……ずっと。
「俺は許せなかったよ。」
しゅーちゃんはそう言って。
私に冷たい視線を浴びせた。
私の全身の血が凍りつく。
体は氷のように動かない。
指先は冷たく冷たく冷えていく。
「伊織…部長と付き合ってんの??」
「ちがっ!!!!アレは無理やり…!!!!」
そこまで言ってこう思った。
なんて言えばいい?
なんて言えばあの日に戻れる??
しゅーちゃんも私が好きだって言ってくれたのに。
あともう少しで止まった時計が動きだせるのに。
わからない。
なんて言えばあの日に戻れるのかわからない。
怖い。
言葉にするとこの関係が崩れていきそうで。
…怖い。
ツゥ……。
気づくと私の頬には大粒の涙が線を描いて流れていた。
言葉じゃ言い表せそうにない気持ちが涙となって流れていく。
どうすればいい??
どうすれば……。
「なんで泣くの。」
「……っ。」
「好きなのか?部長のことが。」
「違う!!!!!」
私が好きなのはしゅーちゃんだけ。
ずっと気づかないフリしてた。
だけど…私はずっとしゅーちゃんを追い求めてる。
あの日から……ずっと。
「俺は許せなかったよ。」
しゅーちゃんはそう言って。
私に冷たい視線を浴びせた。