World
そんな疑問も1年も経たないうちに
考える事から受けいける事へと変わり
いつしか無難に日々を過ごすことも
友人との人間関係を当たり障りなく
こなす事も、機械的に受け入れ
そしてこなす技術として
日々を送っていたように思う。

いつしかそこに充実感を
求める気持ちは失せていき
それを僕は「居場所がない」と言う
言葉で自分の状況を認識していた。
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