BLACK MOON
あまりにも壮大な話。そしてボクはハテスかと問われ、頭の中がぐちゃぐちゃになった。

「..ボク...は...カルアです!」

『そうかい...それは済まなかった。行方不明の魔法使いはハテスと言ってね、彼も凄い奴だった。
君の能力は認めるが、その能力が他に知れ渡ると大変だ。君の身も国も危なくなる。学校と私達でなにもなかったことにするから、カルア君もその能力を絶対漏らさないでくれないか?』



「わかりました。」





しかしこの能力を封印したくなかったため、こっそり自分の部屋だけで使っていた。
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