BLACK MOON
『水は氷になりますね。では水と砂を使ってなにかを作ってください。そうね、生き物にしましょう。好きな生き物を作ってください。』
また変換の授業。
みんなが一生懸命作っている横で、ボクは手の平サイズの小竜を作って遊んでいた。
『カルア君!!いい加減ちゃんとしてくれないかな??その動物は何?連れて来ちゃだめでしょ!』
一気に騒がしかった教室が静まり返った。
「竜です。連れて来たのではなく、作りました。この砂と水で!!!」
先生も生徒も唖然。
『なんてこと.......』
途端に
『すごぃ!!』『すごぃ』『かわいいー』『なにこれ?作れんの?すげぇ!!』と同級生が寄ってきた
ミリィちゃんも目を輝かせていた。
努力が報われた気がして嬉しかった。
また変換の授業。
みんなが一生懸命作っている横で、ボクは手の平サイズの小竜を作って遊んでいた。
『カルア君!!いい加減ちゃんとしてくれないかな??その動物は何?連れて来ちゃだめでしょ!』
一気に騒がしかった教室が静まり返った。
「竜です。連れて来たのではなく、作りました。この砂と水で!!!」
先生も生徒も唖然。
『なんてこと.......』
途端に
『すごぃ!!』『すごぃ』『かわいいー』『なにこれ?作れんの?すげぇ!!』と同級生が寄ってきた
ミリィちゃんも目を輝かせていた。
努力が報われた気がして嬉しかった。