天国からもう一度
あれ?












ここどこ?












気づくと

僕は原っぱに一人立っていた。








まわりには木が生えてたり、川があったり、

空は黄色っぽくて
キラキラ輝いてた。





とても心地よいが










突然知らない土地にきたせいか








僕は気持ち良さより不安が強かった。












何、何、なんなの一体?








とりあえず僕は
キョロキョロと
まわりを詮索しながら
この言葉を連呼していた。











お~い!
誰かいませんか~!








不安のあまり
必死に
超叫ぶ26歳。










情けない。。















が、





そんなことはその時微塵にも思わず
26歳らしからぬ
声を僕は出していた。









それから1kmほど歩いただろうか












叫びながら歩いていた
その時




100メートルほど
離れた所の木陰に
一人の少女が立っているのを発見した。



!!??








普段なら紳士的な雰囲気をかもしだす
僕だったが
その時ばかりは
我を忘れ、


お~い!!
と手を降りながら


満面の笑顔で

そして緊張がとけたのか
未だかつてない
最大量の鼻水を噴射しながら



その子にむかって
全速力で走っていた







しかしながら
久しぶりに走ったせいか



足がからまり









ドスッ












少女の5メートル手前くらいでおもいっきりコケてしまった。


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