変わらぬ愛の形


担任の先生が沢山書類を渡していく。

「はい、今日はこれで解散!」
先生の言葉とほぼ同時に
「ひぃちゃん!帰ろ!」
私はひぃちゃんに駆け寄った。


「うん、いーよー☆」
ひぃちゃんが荷物をまとめていると…


「あ、おれに挑んできた馬鹿。」


…また、おまえか。


「何ですか川田君?」
私は嫌味120%の声で返答した。


< 36 / 50 >

この作品をシェア

pagetop