ヒトツキの恋
【序章】海
天は 満月
目には街の灯
耳には波の音
2月とは思えぬ浜の吐息が
あたしの想いを察したように
肩を 撫でれば
後ろには あたしを抱く彼がいる
終わりがあるなら
始まらないで
そう それは まさに青天の霹靂であった
目には街の灯
耳には波の音
2月とは思えぬ浜の吐息が
あたしの想いを察したように
肩を 撫でれば
後ろには あたしを抱く彼がいる
終わりがあるなら
始まらないで
そう それは まさに青天の霹靂であった