運命的E級フレンド
数多くある出会いの中で一番初めの出会いは何だろう?


親と、言いたいところだけど、実際は空気だろう。



母親の胎内から、こっちの世界に生まれ出た瞬間、本能的に貪るもの。

生まれた瞬間から、息途絶えるまで付き合っていく腐れ縁。



当たり前のように、いつもそこにある。

その当たり前を、当たり前じゃないと認識している人もいる。


そんな人がきっと、それが当たり前じゃない世界へ挑戦し続けるのだと思う。

宇宙とか深海とか。


まだまだ、無数の出会いが待っている予感。
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