年上王子のお隣さん☆
「啓くんに会いに来た!!」
ニコッ
無意識に零れる笑顔。
啓くんは、呆れたようにため息をついた。
「はいはい。じゃ帰れば？」
「えっ!!?」
「俺に会えたじゃん。
もう用はないでしょ」
いたずらっ子な顔をして
ニヤリと笑う啓くん。
その顔に
またドキドキする。
「やだっ!!!
もっと啓くんといる!!///」
照れながらもそう言って
啓くんに抱きつく。
……あぁ…イイ匂い…
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