年上王子のお隣さん☆


そう言って


また重ねられた。




……もう

なんでもいいや。



啓くんが好きだから


大好きだから

一緒にいるだけで



一緒にいられるだけでいいや。





「……ヤベ…
止まらなくなるから終わり。

もう8時になるから帰れ。」



「えぇー!?」




無理矢理、引き剥がされた。



いつの間にか

あたしは啓くんに
腕を回してて…


恥ずかしい……////




「…お子ちゃまはもう寝ろ。

じゃ、送ってやるから」



「わかった…」




お子ちゃま だから

早く寝なきゃいけないんだ。




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