年上王子のお隣さん☆


あたしは、啓くんの姿を見送ってから

家に入った。



あと3日で南乃祭。


気合い入れなきゃ!!!




その夜は

明日に備えて早く寝た。





〜〜〜〜



「華〜、そっちお願い」


「は〜い!!」




次の日は


5、6時間目が南乃祭の準備。


慌ただしく作業が続く。




今日は看板が出来上がった。


大半の女子は


メニューやチラシ作りに没頭していて

あたしや絋花も、黙々とメニュー作りを進めていた。




「おい、華〜」


「なに敦〜」




メニューが出来上がった頃

敦に呼ばれて


二人で教室を出た。




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