年上王子のお隣さん☆


「オイ……ここはお前の家じゃない…

帰れ」



また学校帰りにそのまま来たんだろう。


制服を着てる。



だが、中々帰ろうとしない。


……はぁ

隣なんだから、着替えてから来いよ。




「……ったく…
とりあえず、家行けよ。

帰りにそのまま来たんだろ?」



俺は

なるべく優しく言った。



華に来られるのは


別にイヤじゃないから。




すると、案の定



「え、また来ていいの!!?」




と、目を輝かせる。




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