年上王子のお隣さん☆
「こんばんは。」
「…こ、こんばんは……」
こんばんは ってことは
もう夜?
窓から外を見ると
もう、だいぶ暗くなっていた。
……あたし、かなり寝てたかも。
「寝てた?」
「うん。いつの間にか…」
二人でベッドに座る。
……はっ!!!
あたし、汗かいたから…
臭い!!?
「け、啓くん、ちょっと待って!!
お風呂入ってくるから!!」
「え?」
啓くんの返事を聞くより先に
着替えを持って
お風呂場に駆け込んだ。
……ふう…
焦った…
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