年上王子のお隣さん☆


啓くんのためなら頑張れる…


なんてね。



啓くんを思い出して

頬が緩む。










「なーに、二やついてんだよ」



「……へ…」




頭をコツンと突かれる。


慌てて振り向くと……




「け、啓くんっ!!!////」



突然過ぎてビックリする。




「何ぶつぶつ言ってんだよ?」


「…ぁ、違うよ……
歌ってたの!!」


「うた?」




咄嗟に言った言い訳が

意味不明。



歌ってなんだよ……




「誰の歌?」


「え……」



なんでもいいじゃぁん…!!!





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