年上王子のお隣さん☆


華はそう言い放って、部屋から出て行こうとした。



待て


待て……!!!




華にそう言われた瞬間


今まで感じたことないくらいの衝撃を感じた。



頭は鉄パイプで殴られたみたいにガンガンして

心は、ナイフで刺されたみたいにズキズキした。




……行かないで、華…



瑠亜の方がよかった なんて

1ミリも感じたことねぇよ。


華と瑠亜を比べたことだって

一度もねぇよ。




だから


ちゃんと伝えるから





……俺から離れて行かないで。






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