年上王子のお隣さん☆
――朝。
何か感触がして目が覚めると、華が俺の頬を撫でていた。
目が合うと、一瞬にして赤くなるお子ちゃま。
「…ぉ、おはよー。」
「おはよ、華。
そんなに触られると、我慢出来ないんだけどなぁ?」
「…ぇ、えぇ!!?///」
久しぶりに感じる、俺が有利な状況。
聞きたいこともあるし、ね。
「……が、我慢って…」
顔を両手で覆う華に
また意地悪したくなる。
「…お子ちゃまには、まだ早いかな〜??」
「っ…!?////」
チュッとキスするだけで
さらに赤くなる。
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