年上王子のお隣さん☆
これ以上いると
離れたくなくなるから
早く家に入ろうとした。
「………おぃ…」
パシッ
軽く腕を掴まれ
引っ張られる。
強い力……
抵抗出来ないっ…
それより、啓くんがあたしに触ってることが珍しくて
目を見開いてしまう。
「……っ…////」
そのまま
身体を受けとめられた。
「なんでそんな泣きそうなの」
「ひゃっ……」
耳元で囁かれ
身体がびくつく。
……息が耳にかかって
くすぐったい…
.