双子なダーリン

―雨水






――――――――
―――――




「陸!!」





陸は、校舎裏にある階段に座っていた。





「由愛………。
どうして居場所がわかった?」





「愛のテレパシー……ってやつ?」





わたしは軽く冗談をかました。








< 124 / 133 >

この作品をシェア

pagetop