先生
「も少し…このままでいて。
家に帰り着いて、一人になった時、全部の魔法が消えてしまいそうで怖い…。」
背中に廻した腕にギュッと力をこめる。
「理恵…消えないよ。
この魔法は…未来に続いてるんだから、絶対消えない。
ずっと俺が理恵の隣りにいるから…。」
私を力一杯抱きしめた。
「明日になっても、明後日になっても、先生は私の彼氏で、私は先生の彼女?」
「そうだよ。
てか、そうじゃなきゃ困る。
理恵……顔上げて?」
言われるままに、顔を上げた。
視界の総てが先生に覆われて、唇を塞がれた。
家に帰り着いて、一人になった時、全部の魔法が消えてしまいそうで怖い…。」
背中に廻した腕にギュッと力をこめる。
「理恵…消えないよ。
この魔法は…未来に続いてるんだから、絶対消えない。
ずっと俺が理恵の隣りにいるから…。」
私を力一杯抱きしめた。
「明日になっても、明後日になっても、先生は私の彼氏で、私は先生の彼女?」
「そうだよ。
てか、そうじゃなきゃ困る。
理恵……顔上げて?」
言われるままに、顔を上げた。
視界の総てが先生に覆われて、唇を塞がれた。