先生
「ほら。早くキス」

勝ち誇った様に私に近付いてくる。


え~い仕方ない。



チュッ



頬っぺたに軽くキスをした。


「何?今の。」


「キス…です。」


「なめてんの?」


「なめて…ないです…よ?」


「キスってこうだろ?」


私の手にしてる割り箸と器をテーブルの上に置くと、フッ…と笑って私の唇を奪った。


どんどん激しくなるキス。


時折聞こえてくる先生の息遣いが、私を煽る。


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