先生
「いいんですか?」

「そのつもりで買ったもんだから。」


「じゃあ…遠慮なく。」


先生の大きな手から渡されたジュース。

ただそれだけなんだけど。


でも、何故か


すっごく大切な宝物の様な気がしたんだ。



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