先生
「お前の本気ってその程度な訳?

過去は誰にでも有るだろうが!!

でも、それを引っくるめてお前だろ?

相手は高校生なんだ!!
引く事も有る。

でも…絶対受け入れてくれる時がくるんだ。

男がいちいちビビってんじゃねぇよ!!
手を繋いでやれない?

堂々とデートしてやれない?

だから何だよ。

それで飯塚が文句言ったのか?

離れたか?

テメェいい加減にしろや!!

だったら、それ以上に幸せにしてやればいいだろうが。

そんな付き合い方、忘れる位に、幸せにしてやればいいだろうが!」


それを言い終わると、残りのウーロンハイを飲み干した。



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