先生
「先生との恋って、公に出来ない事が多過ぎて、我慢する事ばかり…。

手を繋ぐのだって、デートする場所だって、友達に自慢出来ないのだって…。

でも、俺なら全部叶えてやれる。

友達に紹介出来るし、いつだって、何処だって手を繋いでやれる…。」


智…君?





「いやっ。」



肩を掴まれて、キスされそうになった。

「ごめん……。」


「帰…る。」


違う……。


先生じゃないキスが…怖い。



< 391 / 634 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop