先生
「先生…今日は…有難う。」


少し離れた時に、先生に気持ちを伝えた。


「当たり前の事だよ。」


そう言って何度も何度もキスをした。


「ヤバイ…抱きたくなった…。」


少し照れた先生を、受け入れたくなった。


「…して?」


先生の髪に触れた。

「おいで。」


先生について後部座席に移動して、シートを倒した。


「いつか……結婚の申し込みの挨拶…
しに行くから…。」

私の耳元で、そう小さく囁いて私達は、愛し合ったんだ…。


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