先生
私お手製のフルーツ一杯のケーキ。


一口サイズに切ってフォークで突き刺して、先生のリクエスト。


「はい、あ~ん」


大きく開いた先生の口に運んだ。


「うまっ。」


幸せ一杯な顔で食べてくれる。


「理恵、クリーム付いてる。」


「え、何処?」


「ここに。」


先生の右唇を指差すけど、いまいち何処か分からなくて探していると



「ここ。」



クリーム付いてるであろう場所を舐めた。


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