先生
「そっか…。
寂しくないか?」


グゥ……


「プッ…飯塚、腹の虫…クックックッ」


うわぁ…ウルトラ級に恥ずい。


先生、肩を小刻みに奮わしながら、笑ってるし。


「そんな笑います?今まで寝てたんですよ。」


「そっか、そっか。んじゃ俺帰るから。風呂入って寝ろよな。」


私に背を向けて、玄関を出ようとした時だった。


「あ、そうだ。
何か書くもん有る?」



< 78 / 634 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop