向こう岸のきみ【掌編】







――他に仲間も知らず、ただ人の手でここに留め置かれた二人。その胸に生まれた想いは、実を結ぶことはないけれど。



ただそこにあったほのかな温かさを、神様だけが




見届けたのだった。








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