キミと出会えた事。

 集合場所につくと
 もう既に裕菜がいた。
 いつも遅れるのにと
 びっくりしながら
 小走りで行った。

 『ごめーん。
   待った?』

 と両手を合わせて
  あやまった。

 「ん、いいよ。
  さーあデートの服でも
 買いに行きますか~!」

 ん?″デートの服″?
 え?アタシまだ何も
 言ってないよ。
 裕菜は天然ながら
 アタシの事は何でも
 お見通しらしい・・・・
 恐るべし、親友の力。








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