キミと出会えた事。

 その帰りいつもの
 カフェに入ってランチ!

 もうここのパフェ最高なんだ!
 ってアタシは食いしん坊か。
 アタシの中学の頃
 無口なのに大人っぽくて
 綺麗!だと結構みんなに
 うけてた。
 けど高校に入学するにつれ
 髪を染めたの。
 地毛はもともと茶色系の
 色だからそれより薄い
 茶色に染めた。
 
 もちろん先輩には何度も
 呼び出し?くらって
 同級生からも
 またあ~?とか言われた。
 けど″裕菜″だけは
 アタシの事を分かってくれた。

 初めの方はしゃべりかけて
 うぜーって思ってたけど
 アタシと同じ悩みをこの時
 裕菜は持ってたんだ。

 ・・・・・・・・・・・

 「アタシこんな顔に生まれて
 来たくて来たんじゃないのに・・・・はは。」
 といいながら結構先輩からの
 呼び出しは多かったようだ。

 そっから仲良くなって今では
 ″親友″と呼べる存在になった。

 
 裕菜と親友になってから
 アタシの事を怖がってた子も
 アタシに興味を持ってくれて
 仲良くなり、なじめて・・・・
 裕菜にはとても感謝してる。


 
 なんて話を裕菜にいいながら
 アタシは裕菜だいすき!
 って抱きついた。
 
 「私もだよッ!」

 なんて、言われて
 思わず突っ込みたくなった。

 『「アタシ、私らレズかッ!」』

 って思わず声が揃っちゃって、
 笑いが絶えない一日だった。





  ―――――――

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