キミと出会えた事。

*デート?!



 集合時間の集合場所にもうすぐ
 つきそうな頃に
 一通のめえるが来た。

 件名:おはよう
---------------
 ついたらめえる
 してね。


 という短い文だったけど
 すごくうれしかった。

 りょーかい!と返信をして
 集合場所に向かった。

 
 ついた時にはもう優斗くんが
 待っていた。

 『遅れてごめん。
  用意に時間かかっちゃって。』

 と謝りながら待ち合わせ場所に到着。

 
 
 ・・・・・・・・・

 ------あれ?

 怒ってるのかな?顔を覗き込んで
 見た。

 何か言いたそう・・・。

 『やっぱ遅かったよね。 
   ほんとごめ「違う。」』
  
 アタシがしゃべってる途中に
 優斗くんがしゃべりだした。

 えッ?
 どうゆう事・・・・?

 「俺、別に怒ってないよ?  
  けどその格好見たらつい・・・」

 そんなに変かなと思いながら、

 『ごめん。似合ってないよね。あは。』
 
 と笑いながらうつむいてしまった。

 
 さすがにきついよ、優斗くん。
 気になる人にそんな事言われると。

 「だからそれも違う。 
  俺が言いたいのは・・・・・」

 言いにくそうに話し始めた。

 「言いたい事はそんなに露出して
  他の男が優ちゃんの事を見てる
 って事がムカつくんだよ。」

 と恥ずかしそうに言った。

 『え?、』
 
 しか言葉が出なかった。
 嬉しい、すんごく嬉しいよ。
 優斗くんはどこまでも優しんだね。

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