キミと出会えた事。

 『優斗くん、ほんと? 
  あたしすごくうれしいよ?』

 と涙腺がゆるむ。

 うなずく優斗くんをすごく
 安心できた。

 ―――――ぎゅ。

 優斗くんの腕の中すごく
 居心地がいいよ。
 なんて優しんだろうね。

 「あ、ごめ。つい・・・」

 と謝りながら・・・
 じゃ行こっか!と行って
 2人並んで歩いた。

 
 「あ、カフェに行く予定にしてたけど
  俺の家でもい?」

 『え?家行ってもいいの?』

 と不安だったけどそう聞くと
 もちろんだよ。と言ってくれた。

 色々しゃべってると優斗くんの 
 家についた。

 『おじゃましまーす。』

 優斗くんの部屋はすっきりしてて
 綺麗だった。

 「好きに座って。」

  といいながらジュースまで用意
 してくれた。

 優斗くんがモテテもおかしくないよ。
 こんなにも優しんだもん。

 
 『あ、前の時ありがとね。
 あの駅のやつ・・・・ 
  アタシ合コンの時・・・・』

 と言いにくそうに言うと

 「あん時は俺もごめん。
  優ちゃんがあまりにも
 可愛かったから・・・・」

 なんか気まずい空気。

 
 ん、どうしよ?あきれられるかな。

 もう、思いっきり聞いちゃえー!!

 『優斗くんって彼女いるの?』

 と聞くと優斗くんはかなりびっくり
 してた。
 なかなか口を開いてくれないから
 思わず言っちゃった。

 『優斗くんはかっこいいから
 彼女いるよね。ごめん、図々しい事
 言って。』

  
 これから衝撃の一言をうけるなんてね。
 
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