太陽に輝く君 -夢空- 2nd Stage



隼翔はいつもの笑顔であたしに
優しくそう言った。



「…うん」


いつかは来るとわかっていた
この日……。

周りはもう経験してる人も多い。


菜緒と大輝ももう1年近く前に
初めてを終わらせてた。



「初めてだよな…?」


「うん…。ごめんね」


「大丈夫。優しくするから」



隼翔はそうあたしに囁くと
あたしの緊張をほぐすように
キスを落としはじめた。



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