太陽に輝く君 -夢空- 2nd Stage
否定しようと思ったけど
図星だったし何も言えない。
「ごめんね、隼翔」
「仕方ないよな。
多分次からは大丈夫」
次を見てもいいんだ…。
ありがとう。
「でもね、幸せだったよ」
今できる最大の笑顔を
隼翔に向けてそう言った。
「俺も」
隼翔もいっぱいの笑顔で
あたしにそう言うと
あたしの頭をグイッと
自分の胸にやった。
「少しずつ、いろんな壁
一緒に乗り越えて、
お互いのことたくさん
知っていけたらいい」
「うん」