太陽に輝く君 -夢空- 2nd Stage
「さっきの何のことですか」
宮崎さんとあたししかいない
隼翔の部屋の前に
あたしの声が響く。
「今は俺から言えない。
ごめんね。ちゃんと隼翔を支えてあげてほしい。彼女が居て野球から落ちていくやつもいる。
でも隼翔には野球界からたくさん期待があるから。辛くて会えなくても逃げないで
あいつを支えてあげてほしいんだ」
強くいった宮崎さん。
「はい」
そうとしか返せなかった。
「じゃあ俺はこれで」
宮崎さんはそういうと
階段を降りて玄関をでていった。