月見るスッポン
それから数日たって

君はメンバーの一員になった

それを祝う歓迎会で

君はまた俺の隣だった


でもその時の俺は

君をそっち除けで先輩の話に耳をかたむけていた

べつに君に構う必要なんて

なかったけど
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