私なりの彼の愛し方
「ねぇ。もう喧嘩はやめて……」





急に話しを切り出した私に2人はびっくりしているようだ。








「私…いっつも寂しかった。誕生日の日に祝ってもらえなくて。」






お姉ちゃんの事は私でもわかってるつもり。でもやっぱり寂しいものは寂しい。







「美咲。ごめんね……」




「すまない。29日、香奈のお墓参りに行ってその後お祝いしよう。」





「ほんと?」
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