私なりの彼の愛し方
みんな…助けに来てくれた。






「チッ。いいとこだったのになぁー。ね?美咲ちゃん。」






田中君が立ち上がって私に微笑む。






玲奈がダッシュでここまで来てくれて私のボタンとリボンをつけてくれた。




「怖かったね。ごめんね……」





「玲奈…ありがとう。」





私を抱きしめている玲奈の肩が震えてる。多分泣いてるんだと思う。
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