私なりの彼の愛し方
いつものように屋上に行く。真っ青で雲がふわふわと気持ち良さそうに風に逆らわずに流れている。




コンクリートに寝転がる。まだ春なので風が温かく気持ち良い。





「みっさき〜♪」





名前を呼ばれたので顔だけ声のほうへ向ける。そして声の主を見て眉を寄せる。





「…何?」





声の主は私が1番関わりたくない人物達。学園王子達だった。
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