私なりの彼の愛し方
「どうするってこのまま待つしかねぇだろ。」






和希は諦めたのかマットの上に座った。私の跳び箱の上に座る。








ちょうどよくチャイムが聞こえる。授業開始かな?








「ね、ねぇ!どうせなら楽しい話しない??このまま無言も暇だしさ!」





「だな。その前にお前素に戻れ。俺らと一緒の時は素でいいから。」





「…わかった。」
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