私なりの彼の愛し方
「みっさきぃ♪はよっ。」




「おはよ。」



いつものごとくテンションの高い和希。





「「「キャーーーー!!」」」




あまりにもうるさい女子の叫び声の方に視線を向けると深雪と優牙がキスしている。





私は逃げるように教室を出る。




屋上につくと我慢してた涙があふれ出てくる。…もう忘れるんだ。涙を流しきって優牙のことは忘れる。
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