私なりの彼の愛し方
「あー、やっぱいいわ。また明日な。」





そう言うと和希は風のごとく颯爽と帰っていった。







次の日寝坊した私はのんびりと道を歩いていた。








……あれ?




ふと目にした公園に仲よさそうなカップルがいた。






あれって…深雪?でも隣の人優牙じゃないよね?



金髪に茶色メッシュの優牙に比べてその人は黒髪の爽やか系の人だった。制服も違う。
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